相続が生じた場合の相談先は？

以下に示した流れが相続手続きの一般的な流れです。

1. 相続開始（被相続人の死亡）
2. 遺言書の有無の確認します。
3. 相続人及び相続財産（遺産）の調査・確定をします。
4. 相続を放棄するかを決定します。（亡くなってから３ヶ月以内にしなければなりません。）
5. 被相続人の所得税の申告(準確定申告)は亡くなってから4ヶ月以内にしなければなりません。
6. 遺産分割協議で亡くなった方の財産を相続人の方の間でどう分けるかを話し合い協議書を作成します。
7. 不動産、預貯金等の名義変更手続きをします。
8. 相続税の申告は、相続税が生じる場合は亡くなってから10ヶ月以内にしなければなりません。

※被相続人とは亡くなった方を言います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

相談先として考えられる士業は、行政書士、税理士、司法書士、弁護士の主に４士業です。

それぞれの士業により、できる手続き、できない続きがあります。まずはお近くの、またはインターネットでお調べ頂いた、安心して相談できそうな上記４士業のいづれかの事務所にお問合せをしてみることをおすすめします。ちなみに弊事務所は初回有料相談を行っています。

士業事務所は敷居が高くて相談しにくい方は、市区役所の市区民相談や、税務署、取引先の金融機関などにお問合せしてもよいと思います。